初歩からわかるイギリスのEU離脱②(イギリス経済への影響、EU、リスボン条約第50条)

// 国民投票後のイギリス経済はどんな感じですか? 国民投票が行われる前、当時のデヴィッド・キャメロン首相やジョージ・オズボーン蔵相などEU残留派の重要人物たちは、EU離脱が決定するとすぐにイギリス経済は危機に陥るだろうと予測していた。 住宅価格は…

初歩からわかるイギリスのEU離脱①(Brexit、首相交代、解散総選挙)

// このページのQ&A: ・「Brexit」とは何ですか? ・なぜイギリスはEUから離脱するのですか? ・英国各地での投票結果は? ・国民投票の後、英国政府はどう変わりましたか? ・メイ首相のEU離脱に対するスタンスは? ・なぜ首相は総選挙をしたのですか? ・…

イギリスのEU離脱によりEU予算に「穴が開く」 EU予算担当委員

イギリスのEU離脱により、EUの予算は100億ユーロの不足が発生する、とEUの予算担当委員が発言した。 ギュンター・エッティンガー委員は、EUは出費を減らすか、もしくは新しい資金源を見つける必要があると語った。 イギリスのEU予算負担分は全体の約16%に達…

イギリスの消費者動向に変化 店舗閉鎖など「買い物離れ」の傾向が

イギリスでは、衣服などの商品の消費が減る一方、外食やフィットネスクラブなどのアクティビティへの出費が増えている。 その結果、ハイストリートの店舗の閉店が目立ってきた。 イギリスの「ローカル・データ・カンパニー」がPwCの依頼で行った調査によると…

カタール政府 EU離脱後のイギリス経済に前向き 「今後3~5年間で50億ポンドを投資する」

中東カタールのアリ・シェリフ・アルエマディ財務大臣は、ロンドンで行われた投資フォーラムに出席し、「カタールは向こう3~5年にかけて50億ポンドをイギリスに投資するだろう」と述べた。 カタールはすでに350億~400億ポンドをイギリスに投資しており、現…

EU離脱によるポンド安 インフレを引き起こし家計への影響が出始める

// EU離脱がイギリスポンドに与えた影響によりインフレが加速するとともに、実質給与水準が下落する、という分析がイギリスの新聞「The Guardian」によって発表された。 いよいよEU離脱の影響がイギリスの家計にも出てき始めたようだ。 EU離脱決定後にイギリ…

イギリス貴族院「EUへの支払いは不要」 イギリスのEU職員たちの年金に影響か?

イギリスはEUから脱退するにあたりまったくお金を支払う義務を負っていない、と貴族院がコメントを発表した。 これは今後進められるEU離脱交渉において何らかの懸案事項となりそうだ。 貴族院のEU財務委員会が行った調査によると、英国政府はEUに対して600億…

イギリスの自動車産業 今後2年間で85,000人を雇用へ

イギリスの自動車メーカーはEU離脱後のビジネスを見すえ、今後2年間で新たに85,000人を雇用していく見込みだという。 これはイギリスのロイズTSB銀行が発表したレポートによるもの。 イギリス国内のサプライチェーン3,184社のうち87%が新規雇用を計画してお…

モルガンスタンレー 「イギリスポンドは2年後には回復する」と予測

「イギリスポンドは世界の主要通貨の中で最も価値の下落した通貨になってしまったが、EU離脱交渉が終わる前には国民投票前の水準まで戻るであろう」。 モルガンスタンレーの通貨ストラテジストであうハンス・レデカー氏によれば、ポンド本来の価値は現在取引…

エクスペディアなど大手IT企業はロンドンでの業務拡大を続ける 有能な人材確保には不安も

IT

オンライン旅行会社のエクスペディアは、イギリスの拠点を現在の2倍の規模にする計画を発表、オフィスの賃貸契約も2030年まで続く契約に更新した。 エクスペディアのロンドン支社では、現在1,400人の従業員が働いている。 「ロンドンはeコマースやIT産業が成…

ドイツ中央銀行取締役 「ロンドンは金融サービスの中心的役割を失う可能性あり」

ドイツ中央銀行の取締役の一人であるドンブレット博士は、ロンドンが金融分野においてヨーロッパの窓口としての役割を失う可能性がある、と語った。 ドンブレット博士は、イギリスとほかのEU諸国とで銀行のルールが対等になったとしても「単一市場へのアクセ…

PwCのレポート 「EU離脱してもイギリス経済は成長を続ける」

プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、イギリスの長期的な経済成長について前向きな見方を示した。 イギリスの人口分布が経済に有利に働き、またヨーロッパの中では比較的柔軟性に富んだ経済状態である、というのがその理由。 EU離脱は長期的にもイ…

イギリスのシンクタンク 「2017~18年の英国経済は成長鈍化」

// 2017~18年にかけて世界経済は上昇し始める一方、イギリス経済は下降していくだろう、とイギリスのシンクタンク「National Institute of Economic and Social Research」(NIESR)が発表した。 NIESRはイギリスで最古の独立調査団体。 このレポートではイ…

バークレイズのCEO 「ロンドンは金融の中心地であり続ける」

バークレイズ銀行のCEOであるジェス・ステイリー氏は、ロンドンはEU離脱後もヨーロッパ金融業界の「肺」であり続けるだろう、と語った。 バークレイズは業務の一部をアイルランドやドイツに移す可能性があるとしているが、ヨーロッパに関わる銀行業務のほと…

イギリスの自動車生産量 2016年は17年ぶりの高水準 自動車業界への投資額は33%減少

イギリスの自動車業界は2016年、過去17年間で最高の生産量を記録した。 一方、EU離脱の決定が行われたことで、イギリスの自動車産業への投資額が約33%下落した。 イギリスからの輸出にあたり関税がかけられると国内の工場の競争力が弱まるとして、自動車産…

HSBC イギリスのEUを離脱により1,000人の雇用をパリへ移動

イギリスのEU離脱を契機に雇用をロンドンから移す計画を発表したのはHSBCが初めて。 ダボスで行われた世界経済フォーラムに出席したCEOのスチュアート・ガリヴァー氏は「2年後にEU離脱が実行されるタイミングで、私たちは移動することになります」と語った。…