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カタール政府 EU離脱後のイギリス経済に前向き 「今後3~5年間で50億ポンドを投資する」

投資

 

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中東カタールのアリ・シェリフ・アルエマディ財務大臣は、ロンドンで行われた投資フォーラムに出席し、「カタールは向こう3~5年にかけて50億ポンドをイギリスに投資するだろう」と述べた。

 

カタールはすでに350億~400億ポンドをイギリスに投資しており、現在イギリスに投資している外国の中でもで最大のポートフォリオをもつ国の一つである。

 

首都ロンドン市内にあるランドマーク的な存在の多くを所有しているのもカタールである。

 

ロンドン・ブリッジの近くにある超高層ビル「ザ・シャード」、高級デパート「ハロッズ」、2012年のオリンピック村を再開発した住宅街「イースト・ヴィレッジ」、高級ホテル「サヴォイ」などはカタールからの投資によるもの。

 

加えてスーパーマーケットチェーンの「セインズベリーズ」や「ロンドン証券取引所」「ヒースロー空港」などにも部分的に投資しており、それぞれ所有者に名を連ねている。

 

今回の財務大臣によるさらなる投資の意向表明は、EU離脱後のイギリス経済に前向きな例として歓迎されている。

 

「今後はヘルスケアやIT分野に注力していきたい」とカタール投資庁の担当者は述べている。

 

アメリカの「ソブリン・ウェルス・ファンド・インスティテュート」によると、カタールの政府系ファンドの総資産は3,350億ドル。

 

2016年12月にはテレーザ・メイ首相が中東を訪問しており、今回のカタールからの要人訪問はそれに続くものとして、英・カタールの今後の密接な関係継続を表すものとみられている。

 

 

 

www.independent.co.uk